ごあいさつ

わたしにとって、大きな転機はチェルノブイリ原発事故です。

幼い子どもたちのいのちが脅かされている現実に、愕然としました。原子力発電所とは共存できないと反対運動に足を踏み入れました。

 同時に、ある人に教えられた「まず、自分の地域できちんと生きることが大切」という言葉を心に、PTA活動や障がい者支援、親子上映会などに取り組んできました。

そして3.11以降、東日本からの避難者支援に関わるうち「当事者抜きで政策が決められている。子どもや弱い立場の方に負担を強いることはしたくない」と、強く思うようになりました。

何よりもいのちが大事にされる、こころ豊かな社会をつくるため、市民一人ひとりの声が奈良県政治に届く仕組みをつくりたいと思って活動しています。

堀田みえこは日々の活動から誰でもが安心して暮らせる社会を作っていきたいと願っています。そのために働きます。

奈良に住んで37年、さまざまな市民運動に連なり学び、行動をしていきたいと思っています。それぞれの団体での活動が私の活動の原点となります。

 

奈良脱原発ネットワークnara-actionさよなら原発なら県ネット サークルおてんとさんかかしの会16㎜映写機を回す会、ぷらっとほーむ奈良   i女性会議、市民のひろばなら小草、奈良環境カウンセラー協会、朱雀廃油回収グループ、わたしたちの24条の会、みどり奈良、ストップ・ザ・もんじゅチェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西保養の旅えんむすび奈良・市民放射能測定所政策研究ネットワーク「なら・未来」、ハッキョ支援ネットワーク、ほっとねっと、

未来の社会を作るのは子どもたちです

子育てしやすい街づくり、どの子も安心して成長できる街に!


・16ミリ映写機を回す会:毎月一回の親子映画会を行っています。阪神淡路大震災の後、地域での助

 け合いがどうしたらできるだろうと、親子映画会を始めました。

・かかしの会:養護学校の卒業生の生活の場所としての作業所の立ち上げにかかわり、資金を作るた

 めに「味噌づくり」のボランティアを始めました。誰もが地域で暮らしやすい場所を作り、地域で

 暮らしていくことをめざしている会に賛同して活動しています。

・ほっとねっと:引きこもったり、精神的にしんどい若者の居場所も社会が用意していくべきだと

 考えます。

 

使い捨て社会から循環型社会へ

地域で経済を回し、雇用と税収をアップ!


・1980年代の台所の排水溝から環境の汚染を見直す石鹸運動に関心を持ち生協活動を始めました。

・有吉佐和子著「複合汚染」は私のバイブルです。環境を守るためには不断の努力が必要と考えます。

・1986年チェルノブイリ原発事故が原子力発電所を知ったきっかけです。広島や長崎の核被害と原発 

   のもたらす被害が同じこと、原発も核もいらないと運動を始めました。

・地球温暖化(気候変動)について学び、大量生産、大量消費、大量輸送、大量廃棄の社会を 改め

 るべきだと強く思います。

・サークルおてんとさん:自然エネルギーを進める運動に関り、原発や石炭にたよらない社会をめざ

 します。市民共同発電所を作り、市民でお金を出し合って太陽光発電所を作ったり、市民や幼稚

 園、保育園、小学校などへの環境出前講座などで啓発活動をしています。子どもから大人まで新た

 な地球保全のための学びが必要だと考えます。

・ごみは出せば終わりでなく、資源を無駄なく、最後まで地球にやさしい処分の仕組みを作り

 ます。奈良県のごみ再生利用率(全国41位)改善のため、「資源関連情報サイト」の立ち上げが必

 要です。

・各地で増え続ける空き家。しかし、高い家賃にあえぐ人もいます。作っては壊す住宅ではなく、一

 度作った住宅が最後まで活用され、住宅費の負担を軽くする政策が必要です。

・食の地産地消の推進は、農家の保護、そしてそれは国土の保全になると考えます。離農者が増え、

 田畑を荒らしてしまうことは損失です。

・再生可能エネルギーの地場産業化を進めます。太陽や、木質のポテンシャルの高い奈良において、

資源を有効に使い、それが産業となる方法を探るべきだと考えます。

誰でも参加できる政治に

困ったことは政治的なこと、市民の声を届けるために、あなたと一緒に政治がしたい


・60歳を過ぎて立候補を決めたなんて遅い!と思います。もっと若い時から誰でもが政治に興味を持

 ち、活動し、立候補もできるようになったらいい。若者、女性、障がい者、お金がなくても、思い

 があれば立候補していける仕組みをみんなで考えていきます。

ぷらっとほーむ奈良:奈良の市民運動をつないでいきたい。市民の声が政治に届く動きをしたいと

 考えて活動しているグループです。

アイ女性会議奈良:女性の視で社会の仕組みを見ることを忘れないようにします。弱い者の立

 場、差別されるものの立場にたっているかということを考えます。

 ・当事者が声を出していける社会をめざします。障害者差別解消法、部落差別解消法、ヘイトスピー

 チ解消法など、法律で制定施行されるだけでなく啓発、教育などあらゆる方法で浸透していく方法

 を考えます。

世界遺産を損なわず、未来の世代へ橋渡し

変わる豊かさより変わらない豊かさで奈良の魅力をアピール


・リニアは奈良には似合いません。

・奈良の文化遺産は存在することがとても重要です。

・全県に広がる遺跡や遺産を巡りやすくする移動手段が重要です。

・奈良の自然を壊さない方法で県内を移動できるインフラを考えられたらいいと考えます。